先日、Intel後援のWiMAX関連のForumに行ってきた。
もともと、この無線技術はIntel主導で標準化が進められ
現状、WiFiでは下りで数Mpbsしかスピードが出ないが
でも、そんなに早くなって何をする?
携帯が3Gになってもフルブラウザを使って、PCコンテンツを見る
さらに、WiMAXでなくても、既存技術の延長であるスーパー3G
WiMAXが本格的にスタートすることによって花開くサービスは
と、ここまで批判的な意見を書いてきたが、個人的にはWiMAXに
確かに今は、誰もWiMAXの「使い道」に対する明確な解はもっておらず、サービスモデルが絵が低ないまま、技術屋だけで集まって推進しているのが現状だ。
ただ、インターネットの創世記も同じような状況だったのではないか。
当時は誰も、このスケーラブルな技術が一体どのようなインパクトをもたらすか、明確な解を持ち得ていなかったのではないか。その技術を徹底的に解釈しようと努めた人、あるいは、これはすごい!とピンと来るセンスを持ち得た人がその可能性にリソースを投資し、先駆者たり得ているはずだ。
誰も分からない? 今何も思いつかない? だったら何ができるか答えが出るまで徹底的に考えることだ。万人が思考を止め、引き返すポイントで敢えて先に進んだ者だけが、確たる地位を確立できるはずだ。