岩瀬大輔さんのBlogで、「勉強の仕方」に関して触れていた。日本人4人目のハーバードの"MBA with High Distinction"を獲得した方の言葉だけに、非常に重みがある。氏曰く"ビジネスパーソン"の勉強法とは、
① 感受性 あるいは あるものを見て 感動する力
② それをその瞬間だけに留めず 定着させる力
③ インプットよりも アウトプット重視
の3つ。自分は"勉強"という勉強はしてないが、とにかく「情報」にはsensitiveであろうと考えていて、日経新聞と日経産業新聞を購読、業界関連の約15のブログをチェック、約10のニュースサイトのチェックを毎日している。すでにメディアに載った情報なんて古いなんて事を言われるし、自分もそれに対しては全面的に賛成するが、リリースされた情報(また、それがどう世の中でreactされているか?)すら知らないはもっと問題。事実、これだけ眼を通していると、自然といろんなものを眼にするし、なんとなーく「流れ」のようなものも掴めてくる。ちょっとした「情報通」として扱われたりも。でもこのスタイルは色んなボールを打ち返すには、非常に有益だけど、自分から何かcreateするやり方ではない。言い換えれば、「色んなボールを打ち返す」=「テストであるゆる問題に答えられる」という、学生流の勉強法の域を出ていない。そういう意味で、岩瀬さんの言う、「ビジネスパーソン」の勉強法は非常にしっくり来る。
①感性。感動はしなくていいかも知うれないけど、インプットする度にいったん自分の中に"情報"なり"対象"なりおいてみて、考えたり感じたり、あるいはそうしようと試みることは重要かと思うし、一度、自分の胎に落とし込んだものってなかなか忘れないから、②につながるんじゃいか。
②定着。基本的にメモ魔になろうと心がけてる(できていない、という意味)。ただし、ここで、今メモってるから後で見返せるだろう、あとで考えればいいだろう、って考えてしまい、①の要素が薄れてしまうところが危険なところかな。
③アウトプット>インプット。ブログ、頑張ります。。
ちなみに岩瀬さんって会った事ないんだけど、きっと、冷静且つスマートな頭脳を持ち合わせ、かといって斜に構えるわけではなく、いつも理想に燃え、それを熱くみんなに説いて回る、夢追い人みたいな感じの人なのではないかと勝手に想像している。こういう方って一部のオジサマ達には受けが悪かったりしるんだよなぁ。。でも個人的にこういう人って非常に好感が持てる、自分みたいな若輩者にとってみたら良き兄貴のように感じる。